パン作りは時間がかかる?忙しい人のための時短テク・外出中や就寝中にパン作り!?

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パン作りの基本
ぴょんはる
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こんにちは。ぴょんはるです。

私は独学でパン作りをしている、ズボラパン焼きです

パン作りには時間がかかります

でも工夫次第で忙しい人でもパンは作れます

この記事で分かること
  • パン作りに時間がかかる理由
  • 忙しい人でもパンを作れる理由・方法
  • もっと楽してパン作りをする方法

パン作りは時間がかかる?

「パン作りは時間がかかる」と思っている方は多いはず。

実際時間はかかります パンの種類によっては2時間程度で作れるものもありますが、大体のパンは4時間以上かかります。

パン作りに時間がかかる理由
  • 工程が多い
  • 発酵に時間がかかる

忙しい人でもパンが作れる理由

「4時間以上かかるパン作りは忙しい人にはできない!」

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いやいや、

忙しい人でもパン作りはできます

忙しい人でもパンを作れる理由
  • 意外と拘束時間が短い
  • 発酵時間を調整できる
意外と拘束時間が短い

パン作りの流れはこんな感じ

工程が多いですよね。でもほとんど待ち時間が長いだけ意外と拘束時間は短いのです。

発酵時間を調整できるから

パン作りに時間がかかる最大の理由が発酵に時間がかかるからです。

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その発酵時間を調整することで

忙しい人でもパンが作れるのです!

大体のパンは大きく分けて一次発酵最終発酵の2回の発酵を行いますが、発酵時間の調整は一次発酵で行います。

忙しい人がパン作りをするには?【発酵時間の調整方法】

先ほど説明した一次発酵の時間を調整することで、忙しい人でもパンを作れます。時間調整は発酵時間短くするか、長くするかで行います。

「発酵時間を短くできるなら、時間をかけずにパンを作れるんじゃないか」と思いますよね。

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でも美味しいパンを作るなら、発酵時間を長くする方法がおすすめです。

思いっきり発酵時間を長くして、外出中や就寝中に発酵させよう!という感じです

発酵時間を短くする方法

単純に発酵時間を短くして、パン作りにかかる時間を短くします。

方法は3つあります。1つ目以外はおすすめしませんが、場合によっては2,3もいい方法だと思います。

発酵時間を短くする方法
  1. あまり膨らまなくてもいいパンを作る
  2. 酵母(イースト)を多めに使う
  3. 発酵温度を高くする(40℃くらい)

1,あまり膨らまなくてもいいパンは、フォカッチャやピザ、ナンなどがあります。ピザやナンは最終発酵が不要です。

2,酵母(イースト)を多く使用すると発酵が早くなりますが、パンにイースト臭という少し嫌な臭いが残ることがあります。イーストは粉に対して3%くらいまでが使用限度となります。

3,酵母(イースト)は30℃~40℃で活発に働きます。そのため発酵温度を40℃に設定することと、こねあげ温度を高することで、発酵時間を短くできます。

こねあげ温度とは、パン生地をこね終わった後の温度です。

こねあげ温度を高くするには、使う水の温度を40℃くらいにして、温度が下がらないよう手早くこね上げることがポイントです。(HBの場合はHBの説明書に従った温度の水にしましょう機械熱で生地温度が上がりすぎて、ベトベトになることがあります。)

ですが2,3の方法はあまりおすすめしません。生地は発酵している間に熟成して美味しくなります。発酵時間が短いと風味がよくないパンになります。

また、早く発酵させるために酵母に負担をかけるため、老化の早いパンになります。

ぴょんはる
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ただしトッピングの味が強いパンや、焼いてすぐ食べてしまう場合

2,3の方法でも良いと思います

発酵時間を長くする方法【おすすめ】

「忙しいのに、さらにパン作りに時間をかけるの?」と思いますよね。

一次発酵は通常60~90分ほどかかることが多いです。(パンの種類によりますが)

待っているだけとはいえ、60~90分だと外出はできませんよね。そこで発酵時間を思いっきり長くして、外出中や就寝中に発酵させよう!という方法です。

発酵時間を長くする方法
  • 冷蔵庫でゆっくり発酵させる

一次発酵冷蔵庫の野菜室でおこないます。酵母(イースト)が活発に働く温度は30~40℃です。野菜室は3~8℃くらい。酵母の働きがスローになるので、生地も時間をかけて発酵します。

冷蔵庫発酵の方法
  1. 外出前・就寝前にミキシング(こね)まで終わらせる
  2. (時間があれば30分間、生地を30℃くらいの暖かいところに置く)
  3. 冷蔵庫の野菜室に入れる ボウルにしっかりラップをして
  4. 帰宅後・起床後に冷蔵庫から生地を出す
  5. 生地が2~3倍に膨らんでいれば、室温に30分置く(部屋が寒い場合は30℃の環境で)まだ膨らんでいなければ、膨らむまで暖かいところに置く。
  6. 「分割・丸め」の工程にすすむ

冷蔵発酵だけで発酵を終わらせるには、酵母(イーストなど)の量にもよりますが、10時間以上かかります。生地が2倍の大きさになっているかどうか、必ず発酵終了を確認してください。

発酵を長くする方法【応用編】

応用編と書きましたが、何も難しくはありません。

一次発酵後の生地は冷蔵庫の冷蔵室で2~3日保存可能です。なので生地をまとめて作って冷蔵室で保存し、食べる分だけ取り出して焼く。ということもできます。

パン作りの工程を、日をまたいで分割するという感じです。

一次発酵後の生地の保存方法

一次発酵後の生地を2~3センチの厚さに伸ばす→ラップにくるんで冷蔵室

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こちらは野菜室ではなく冷蔵室がおすすめです!

保存中も発酵は少しずつ進むので

野菜室よりも温度が低い冷蔵室に入れましょう

もっと楽してパン作りをする方法

こねの作業はパン作りで最も拘束時間が長いです。こねをホームベーカリーフードプロセッサーにお任せすれば、もっと楽してパン作りができます

ホームベーカリーで こね + 発酵

ホームベーカリーにパン生地をつくる機能があれば、発酵までほっとけばOKです。

こねと発酵の作業を別々で行えるホームベーカリーなら、自分で生地の様子を確かめながら、こね→確認→こね→確認を繰り返せます。

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私はいつもホームベーカリーでこねます!

私が使っているホームベーカリーは

シロカおうちベーカリーSB-1D151

お求めやすい価格で、とっても優秀です!!

フードプロセッサーでこねる

パンこね機能があるフードプロセッサーならOK!

ただし一つ注意点が!お持ちのフードプロセッサーがこねることができる粉の量を、事前に必ずチェックしておきましょう。

私は一度フードプロセッサーでこねたことがありますが、容量オーバーだったらしく、壊れてしまいました…

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クイジナートのフープロはハイパワーなのでおすすめ!

パンこね機能もついています

お金をかけずに!でも楽してパンを作ってみたい!

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ホームベーカリーやフードプロセッサーはない!買いたくない!でも時短したい!

という方に「こねない!ほっとくだけパンレシピ」がおすすめ!

【まとめ】忙しい人がパン作りをする方法

【おすすめ】発酵時間を思いっきり長くする
  • 冷蔵庫(野菜室)でゆっくり発酵させる…外出中・就寝中に発酵させる
  • パン作りの工程を2~3日に分ける…一次発酵後の生地を冷蔵室で保管する
発酵時間を短くする
  • あまり膨らまなくてもいいパンを作る…フォカッチャ、ピザ、ナンなど
  • 酵母(イースト)を多めに使う…味の強いトッピングのパンの時には〇
  • 発酵温度を高くする(40℃くらい)…焼いてすぐ食べてしまう場合は〇
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自分に合った方法で

パン作りを楽しめるといいですね!

ブログ管理人
ぴょんはる

完全独学ズボラパン焼きです。
パンシェルジュ2級、パンマイスター取得
現在イヤイヤ期子育て中。
【はじめてのパン作り応援します!】
忙しくてもできる!初心者向けパン作りノウハウ&パン活情報発信中!
↓Twitter、Instagramやってます

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