手作りパンを始めてみたものの、固いパンが焼き上がる…
「手作りパンって固いんでしょ?」と思っている方!
手作りでも少しのコツでふわふわパンが焼けるようになります。
私の経験から学んだ初心者でもふわふわなパンを焼くコツをご紹介します。
手作りパンが固くなる原因
手作りパンが固くなる原因は以下のことが多いかなと思います。
- こね不足、発酵不足
- 油脂が入っていないレシピ、液体油脂(オリーブオイルやサラダ油など)のレシピ
- レシピの水分量が少ない
- 乾燥している
こね不足や発酵不足に関しては、とにかくパンをたくさん焼くことで感覚がわかってくるので、経験あるのみ!なところがあります。
でも初心者でもふわふわなパンが焼きたいですよね!そのためには私の経験上、レシピの選び方が結構重要かな?と思います。
ふわふわパンを作るコツ
翌日もふわふわなパンを作るコツを紹介!
- よくこねる、発酵を見極める
- ミルクやバターが入ったレシピで作る
- 乾燥させない
- 「あすもやわら」をつかう
よくこねる、発酵を見極める
これは経験あるのみなので、パンをたくさん焼くことで解決します。
初心者の方はまず他の方法を試してみてくださいね!
ミルクやバターが入ったレシピで作る
牛乳や豆乳などミルクが入ったレシピや、バターの入ったレシピだとふわふわなパンが作りやすいです。
オリーブオイルやサラダ油など液体の油脂だと、固くなることがあるので、バターやショートニングなど固形油脂がおすすめです。
↓のレシピは水の代わりにミルクを使用したふわふわなパンレシピ。離乳食を終えた1歳くらいの子どもでも食べやすい、かなり柔らかめのパンレシピです。
乾燥させない
生地を発酵させている間や、焼きあがったあとの保存状態によっては乾燥してパンが固くなります。乾燥させないための方法を紹介します。
最終発酵のときは
- 部屋で発酵させるときはラップをかける(生地とラップがくっつかないように、ラップにオイルをぬるか生地に打ち粉をかける)
- オーブン庫内で発酵させるときは、50ccほどのお湯を入れたコップや小皿を一緒にいれる
- オーブンの予熱中など短時間部屋に置くときは、霧吹きで生地表面に水をかける(10分に1回くらい…頻度は生地表面をみてテキトーに)
「あすもやわら」をつかう
「あすもやわら」とはお菓子・パン作りの総合サイトcottaなどで購入できる強力粉の種類です。
翌日以降もやわらかいパンを焼くことが出来る!と開発された強力粉です。こちらを試してみるのもいいかなと思います。
↓使ってみた感想はこちらの記事で紹介しています。
※劇的においしいパンが焼けるようになる方法
最後に私が「劇的においしいパンが焼けるようになったなあ」と感じたきっかけを紹介します。
それは オーブンを変えたことです。笑
技術ではどうにもならないことですが、これが一番のきっかけでした。
以前は一人暮らしのときに使っていた、小さめのオーブンレンジでパンを焼いていましたが、固いパンになってしまったり、焼きムラがひどかったです。↓その頃焼いていたパン
今は東芝の石窯ドームというオーブンレンジを使っています。
私が使用しているのは「ER-SD3000」でスタンダードモデルです。2023年7月に最新モデルが発売され、「ER-YD3000」が同等モデルかと思います。
石窯ドームはおいしいパンが焼けるという口コミが多いオーブンレンジです。
使用してみると本当にオーブンを変えた途端、焼きムラがなくなり見栄えがよく、ふわふわなパンが焼けるように!↓オーブンを変えてすぐ作ったパン
ただ結構値段がお高い…(私が購入したときは、新型がでる直前だったので少し安く買えましたが5万円くらい)ので、他の方法を試しても固いパンになったり、パン作りにハマってきた!とか、ちょうどオーブンレンジを買い替えるという方には本当におすすめです。
固いパンの救済レシピ
最後に固く焼きあがったパンの救済レシピを載せた記事を紹介します。
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