パン作りに慣れてきたら、誰かにプレゼントしたくなりますよね。
遠方の方に贈るには、宅配便を利用するのが便利です。
でも、美味しさをキープできるのか?気になりますよね。
美味しさを保つには常温?冷蔵?冷凍?包装や梱包は?
手作りパンを美味しいまま配送する、最善の方法を紹介します。
パンを宅配便で送るときに気を付けたいこと
手作りパンには市販のパンに入っているような保存料が入っていないため
気をつけないと、劣化が進むのが早いです。
特に乾燥と腐敗には、十分に気をつける必要があります。
パンは常温?冷蔵?冷凍?
おすすめは冷凍
さて、パンは常温・冷蔵・冷凍どの状態で送るのが良いのでしょうか。
冷凍がおすすめ!
冷凍は美味しさをキープしたまま、日持ちするのでおすすめです。
冷蔵はパンが固くなるので、やめましょう。
手作りパンは保存料が入っていません。
すぐに受け取ってもらえる場合は、常温で送ることも可能ですが
配送の過程(車内や一次保管庫)で荷物がどのような温度・湿度環境におかれるか不明なので、おすすめしません。
冷凍便で送る前に-予備冷凍-
冷凍すると美味しくないもの(生のフルーツのトッピングがあるパンなど)は送れませんが、パンの鮮度を保つには冷凍便がおすすめです。
ただし冷凍便の場合、宅配業者に集荷されてから、ずっと冷凍管理されるわけではないらしいので、
あらかじめ自宅の冷凍庫で、予備冷凍しておく必要があります。
予備冷凍してから梱包し、宅配業者に冷凍便で宅配を依頼しましょう。
*ちなみにゆうパックは冷凍便を扱っていません。ヤマト運輸の営業所への持ち込むことで、利用できます。
おすすめの包装方法
包装方法
パンの大敵である乾燥防止のために、包装は重要です。
焼き立てあつあつのパンを包装すると、袋の内側に水滴がつき腐敗がすすむ原因になります。
冷めてから包装しましょう。
ジッパー保存袋はマチ付きのものが、パンを入れやすくておすすめ。
【おすすめ】パン専用保存袋
パンの鮮度が長持ちする、こちらの保存袋もおすすめ。ラップの代わりに使用します。
消費期限は延びませんが、美味しさが長持ちします。
粗熱はとれたけど、まだあたたかいパンを袋にいれると、袋の内側に水滴ができますが
この袋にいれてしばらく置くと、自然に水滴がなくなります。洗って繰り返し使えます。
ジッパーはついていないので、この袋にパンをいれてから、ジッパー付き保存袋にいれると良いです。
梱包方法
段ボールでOKです。
重いパンを下にして、パンがつぶれないよう緩衝材をいれましょう。
まとめ -最善の送り方-
手作りパンを宅配で送る最善の方法は
鮮度保持のために
・焼いたら早めに送る
・早く受け取ってもらい食べてもらう
ことも大事ですね!
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