初めてのパン作り、ドキドキしますよね!
私はパンを作り始めたものの、はじめは途中で「なんか失敗かも…?」となり
それ以降の工程が嫌になったりもしました。笑 この記事では
というパン作り超初心者の方へ、私が思う失敗しないパン作りのコツ3つ、失敗したときの対処法を紹介します。
失敗しない!パン作りのコツ3つ!
私が思う失敗しない!パン作りのコツ3つはこちら
- レシピ通りにつくる→富澤商店サイトのレシピ、基本的なパン作り本のレシピがおすすめ
- 計量はきっちりと!
- 水分の入れ方に注意する
詳しく説明していきます。
①レシピ通りにつくる
アレンジによる失敗原因を排除する
意外とやってしまいがちなのが、初心者なのにレシピをアレンジしちゃうことです。
実際、私もアレンジをして何度も失敗しました。笑
パン作りに慣れていないうちは、とにかく「ちょうど良い具合」が良く分かりません。
水分の加え方、こねの終わり時、発酵の見極めなど「ん…これでいいのかな?」と次に進んで良いのか迷う場面が、いくつもあります。
レシピをアレンジしてしまうと、うまく進まなかったときに、結局なにが原因だったのかが分からなくなります。
パン作り上達のコツは、パンを焼きまくること!とよく言われますが、何度も焼けば「ちょうど良い具合」が分かるようになるからだと思います。
最初は「ちょうど良い具合」が分からないので、とにかくレシピに従って、アレンジによる失敗の原因を排除しましょう。
【重要!】レシピの選び方
初心者にとって、どのレシピを選ぶかはとっても重要です!
まずは、初心者向けの作りやすい配合のレシピから始めましょう。初心者向けレシピの選び方を紹介します。
私が使っていたレシピ本はこちらです。
固いパンばかり焼いていた私でしたが、こちらの本に出会ってから、ふわふわのパンが焼けるようになりました!パン作りが一気に上達するきっかけとなった本です。
レシピは初心者向けのつくりやすい配合で、美味しいパンが焼けます。レシピだけでなく、製パン理論も詳しく載っています。字が少ないので、私にはぴったりでした。
こちらの本のレシピもおすすめ。レシピのほかにも、パン作りの”困った!”を解決するQ&Aが、本の半分くらいを占めます。そちらがかなり参考になります。
ネットで探せるレシピだと、富澤商店に掲載されているレシピがおすすめ。難易度が表記されていて、種類も豊富です。
特に富澤商店のレシピはプロ級の方々がつくったレシピなので、完成度が高い!と私は感じていて、失敗しづらい印象です。
最後にこちらは私がよく作っているレシピです。作りやすいので試してみてください。
②計量はきっちりと!
こちらは言葉の通りです。
お菓子作りや料理だと、甘さ控えめに・脂質控えめになど計量をざっくりしても、それなりに美味しいものができると思います。
しかし、パンのレシピは、各材料の量のバランスとイースト菌の働きへの影響を考えてつくられていますので、きっちりと計量しましょう。
塩やドライイーストは3gなど、少量のレシピが多いです。1g単位のスケールの場合、少量だと反応しづらいことがあります。
おすすめは0.1g単位で量れるスケールですが、なければ1g単位のものでもOK 量りづらければスプーンスケールという少量用スケールもあるので、試してみてください。
また、パン作りには水分量の影響がとても大きいです!パンのレシピは水分も、グラムで書かれているものがほとんどです。(ちゃんとしたレシピは全てグラムで書かれています)
目分量ではなく、スケールできっちりと計測しましょう。
③水分の入れ方に注意する
水分量が原因で失敗することが多かった
私がよくやってしまった失敗が
- 水分が多すぎて生地がまとまらない
- 水分が少なすぎて生地が固い
という水分量が原因のものでした。こねの段階で失敗かも…?となるとその後の長い工程が、すごく憂鬱になります。
「どうせ美味しいパンにはならないだろう…でも材料がもったいないから、とりあえず進むしかない」と。笑
レシピ通りにやっているのに失敗する
レシピ通りの水分量を入れても、生地がべちゃべちゃになったり、固くなったりすることがあります。
なぜかと言うと、それは小麦粉の種類によって水分の吸水力が異なるからです!
特に国産小麦は外国産小麦に比べ、吸水量が少ないといわれています。(キタノカオリという国産小麦は吸水力が良かったりもするので、種類によりますが。)
だからレシピ通りの水分量を入れているのに、生地の様子がおかしい…こねづらい…ということになるのです。
解決策は!?
では解決策はこちら↓
簡単に言うとちょっと少なめに水を入れて、ちょっとずつ足せばOK!
簡単なことですが、これをやるだけで失敗が減ります。
水分を入れた直後の生地としては、手にべちゃっとつくけど、塊になってる(ドロドロじゃない)っていう状態が良いです。
このちょうどいい生地の具合は、何回もパンを焼くことで分かってくると思います。
ちなみにホームベーカリーや、フードプロセッサーだと、ちょっと水が多いくらいだったら、なんとかなります!
なんか失敗したな…ってなったときの救済方法
途中で失敗かな…と思っても、焼けばパンらしきものになります!
意外と普通に美味しかったりします。焼き立てパンは美味しいです。笑
その他、生地の救済方法はこちらで詳しく書いてます↓
最後に
失敗しない!パン作りのコツ3つ!試してみてね。
みなさんのパン作り、上手くいきますように!
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